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“浦和レッズとサッカー愛がガチ女優”眞嶋優さん「西川(周作)選手の笑顔に心がバキュンと」マドリーの元名手には「あっという間に抜かれて…」 

text by

茂野聡士

茂野聡士Satoshi Shigeno

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2023/07/29 11:02

“浦和レッズとサッカー愛がガチ女優”眞嶋優さん「西川(周作)選手の笑顔に心がバキュンと」マドリーの元名手には「あっという間に抜かれて…」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

俳優・眞嶋優さんの“サッカー選手風ポートレート”。まるで試合前の選手紹介や加入決定後の写真のようなカッコよさ!

 YouTubeでその様子が動画で見られるのだが、眞嶋さんが自ら練習メニューを考え、それを実践したのちに他の参加者からフィードバックをもらっていた。その様子は、サッカー好きとして〈指導者講習会ってこんな風に進んでいくんだ〉と目からウロコがおちたほど。

 なぜまた指導者講習会まで受けに行ったの? という疑問に眞嶋さんはこのように答えてくれた。

「リフティングを子どもたちに教えてください、というイベントに呼んでいただいた時、子どもたちへの言葉がけって、実際にやってみると難しいんだなと思ったのがきっかけでした。私も小・中学校とサッカー部に入っていたとはいえ、指導者としての経験はありません。だから〈子どもたちにサッカーを前向きに取り組んでもらうため、どうトレーニングを考えて、楽しさを伝えればいいのか?〉というのを学びたくて資格を取りに行ったんです」

 なんという向上心の塊!

レッズランドのスクールのお手伝いもできればと

 眞嶋さんは「目的があって練習をするので、その目的に向けたトレーニングメニューがすごく大事だと思いました。さらにすべてこちらが提示するのではなく、プレーしている人たちに考えさせなければいけないと促す点も本当に勉強になりました」と講習会を受けての収穫を語った。“自主性を大切にする”とは日本代表の森保一監督がよく口にしているが……まさに同じニュアンスを眞嶋さんから聞くとは、である。「(浦和が運営する)レッズランドにはスクールがあって、これからそのお手伝いもできればと思っています」と、その愛はとどまることを知らない。

 眞嶋さんはリフティング技をSNSに投稿したのがきっかけで、ミステリーハンターとしてのチャンスをつかんだ。さらにはサッカー経験者であるキャラクター設定の配役が決まったこともあったとか。「格段と仕事の幅は広がりましたね」と語る彼女にとって、サッカーとリフティングは公私ともに生きがいとなっているのだ。

<#1、#2からつづく>

眞嶋優(ましま・ゆう)

1997年8月30日、群馬県出身/埼玉県育ち。165cm。サッカー歴15年(リフティング2,000回以上)。JFA公認C級コーチと4級審判員資格を取得。特技のフリースタイルフットボールの技を活かした動画投稿をきっかけに海外のSNSフォロワーも増加中。テレビ番組出演、俳優、CM等マルチに活動中。

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ミステリーハンターは“リフティング上手すぎ25歳女優”「あれ…実は命が危ない?」眞嶋優さんインタビュー「高校時代、医師も目指してました」

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