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1位はやっぱりディープインパクト、では2位と3位は?「あなたが選ぶ“最高のダービー馬”はどの馬ですか?」ベスト5発表《600人アンケート》 

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photograph byTakuya Sugiyama

posted2023/06/26 17:30

1位はやっぱりディープインパクト、では2位と3位は?「あなたが選ぶ“最高のダービー馬”はどの馬ですか?」ベスト5発表《600人アンケート》<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

計631票が集まった「あなたが選ぶ“最高のダービー馬”」アンケート。平成以降のダービー馬35頭の中から、ベスト5に選ばれた馬とは?

4位 トウカイテイオー(1991年) 51票

 “皇帝”シンボリルドルフの初年度産駒として、父と同じく無敗で皐月賞とダービーの二冠を制したトウカイテイオーが、51票を獲得して4位にランクインしました。

 大外20番枠からの発走となったダービーでは、同世代のライバルをまったく寄せつけずに3馬身差の圧勝。父以来となる無敗の三冠馬誕生に期待が集まりましたが、骨折で菊花賞を断念することになり、その後も故障との戦いが続きました。それでも体調さえ整えば抜群の競走能力を発揮し、1年ぶりの出走となった1993年の有馬記念ではビワハヤヒデ以下を抑えて優勝。日本競馬の歴史に残る“奇跡の復活”を成し遂げました。

 美しい流星やパドックで見せる優雅なステップから、“グッドルッキングホース”としても絶大な人気を博したトウカイテイオー。1991年のダービーから30年以上が経っても、幅広い年代のファンを魅了し続けています。

「大外20番枠。美しく強く、あれほど衝撃を受けたダービーはありません。ダービー後に雑誌に載っていたテイオーは凛々しさも加わって威光を放っていました。今でも、あのダービーの記憶が鮮明に蘇ります」(58歳・女性)

「無敵の父に恥じぬ素晴らしい走り、馬体の美しさ、その後の漫画よりも鮮やかな復活劇を含め、大好きな馬だからです」(32歳・女性)

「テレビ越しですが、初めて『競馬』としてダービーを見たのがトウカイテイオーでした。他の馬と明らかに違う、跳ねるような走り方を見て、彼を追い続ける日々が始まりました。あれから32年、今でも彼が最高のダービー馬です」(47歳・男性)

「私を馬の虜にしたのがトウカイテイオーです。走り、優美さ……。復活の有馬記念は大声で泣きました!」(63歳・女性)

「日本競馬史上最強馬・シンボリルドルフを父に持ち、期待に応え続けたトウカイテイオー。歩くだけで様になるフットワークには惚れ惚れしました。元祖イケメン馬でもありますしスター性抜群でしたね」(53歳・男性)

【次ページ】 「ライブで観戦してよかった」「Tシャツも買いました」

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