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「あなたが選ぶ“最高のダービー馬”は?」6~10位結果発表…「武豊はダービーを勝てない」ジンクスを破った“あの馬”は何位?《600人アンケート》
posted2023/06/26 17:29
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
JIJI PRESS
競馬の祭典として知られる日本ダービー。90回の歴史を誇る同競走では、どの年も濃密な人馬のドラマが紡がれてきました。ホースマンの憧れの舞台であることは言うに及ばず、多くの競馬ファンにとっても、各時代の「ダービー馬の記憶」は自分自身の人生と分かちがたく結びついているのではないでしょうか。
同世代のサラブレッドの頂点を決めるレースだけに、歴代の優勝馬にはスターホースがずらり。平成以降にかぎっても、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルという4頭の三冠馬をはじめ、時代を代表する優駿たちがダービーの歴史に名を刻んできました(平成以降のダービー馬は下記リストをご参照ください)。
Number Webでは「あなたが選ぶ『平成以降、最高のダービー馬』はどの馬ですか?」というテーマでアンケートを実施。5月29日から6月5日にかけて、計631票の投票が集まりました。本記事では、10位から6位までのランキングを発表します。<#2では1~5位の結果を公開中です>
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10位 ドウデュース(2022年) 17票
武豊騎手に6度目のダービー制覇をもたらしたドウデュースが、17票を集めて10位にランクインしました。
ダービーを知り尽くした鞍上の渾身の手綱に応えて、イクイノックスという強力なライバルの猛追を振り切り、2分21秒9のダービーレコードで東京競馬場の2400mを駆け抜けたドウデュース。レース後には、自他ともに認める「武豊ファン」である松島正昭オーナーの感激ぶりも注目を集めました。
宝塚記念でGI4連勝を決めたイクイノックスをはじめ、のちの菊花賞馬アスクビクターモア、2023年の天皇賞・春を制したジャスティンパレスもこのダービーに出走しており、レースレベルの高さは折り紙つき。秋に向けて英気を養っているドウデュースの“逆襲”にも期待したいところです。
「マイラー体型と言われるほどムキムキの馬体の持ち主なのに、ダービーではレコードを更新。しかも強いだけでなく、道草(クローバー)や青草、果てはロンシャンの生垣をもぐもぐ食べるほどの大食漢で、格好良くも可愛らしくもあるところが、最高に愛嬌があって大好きだからです」(31歳・女性)
「観客が戻ったダービーで、天才武豊に導かれてダービーレコードを叩き出したドウデュース。デビュー戦から応援し続けていた子だったから嬉しかった」(25歳・男性)
「今までで一番興奮した日本ダービーでした。ハイレベルな戦いで何度映像を見ても感動します。武豊騎手で勝ったのも最高に嬉しかったです。ドウデュース×武豊コンビが大好きです」(41歳・女性)
「直線で外から豪快に上がってきて、イクイノックスとの接戦を制し、ダービーレコードで勝ちきったドウデュースは何度見ても痺れます!」(16歳・男性)