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「オオタニは直感力がある」「愛嬌もね」対戦投手、トラウトら仲間の“大谷翔平の規格外パワー評”「ショウヘイがすごいことをやっても…」
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byNanae Suzuki
posted2023/06/17 17:02
6月12日のレンジャーズ戦でのホームラン後の大谷翔平。その打棒はますます凄みを増している
なおメジャー1年目にして松井秀喜以来となる日本人2人目のシーズン20号到達を達成した後も、大谷はいつも通りだったそうだ。
「すごくうれしいですけど、まだ終わってない。明日からまた切り替えて頑張りたい」
喜びに浸ることなく、野球に打ち込んでいく姿勢が積み重ねとなっている。
翔平がすごいことをやっても、驚かない
<名言4>
翔平がすごいことをやっても、もう何も驚かない。
(マイク・トラウト/NumberWeb 2023年5月7日配信)
https://number.bunshun.jp/articles/-/857465
◇解説◇
大谷は投打両方でメジャーで通用するどころか、一流の成績を残し続けている。それが“日常”になっていることは、あらためて驚くべきことだ。今年のWBC決勝ラストシーンで名勝負を繰り広げ、長年戦友として戦っているトラウトが「驚かない」という事実すら、現実離れしていると言っていいだろう。
「彼は球場のどこにでも本塁打を打てる能力がある。飛距離も半端ない。正気の沙汰とは思えないよ」
トラウトは過去にこう“オオタニ評”を語っていたことがある。6月に入って不調が続いているトラウトだが、“兄貴分”として日本でも愛される主砲の復調なれば、勝負の夏場に向けてエンゼルス打線はさらに活発化してくるだろう。
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