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大谷翔平の“ベーブ・ルース以来104年ぶりの偉業”はアメリカで実際どう報じられたのか?「大谷なら、確実に達成する。何も驚くことはない」 

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AKI猪瀬

AKI猪瀬Aki Inose

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posted2023/05/07 17:01

大谷翔平の“ベーブ・ルース以来104年ぶりの偉業”はアメリカで実際どう報じられたのか?「大谷なら、確実に達成する。何も驚くことはない」<Number Web> photograph by Getty Images

WBCの疲労も見せず、今季も好調を維持する大谷翔平。2022年に成し遂げた“104年ぶりの偉業”を2年連続で達成しそうな勢いだ

アメリカ国内の“リアルな反応”は…?

 ルース以来となる二桁勝利、二桁本塁打を達成して一夜明けると、偉大な記録を各媒体が取り上げた。

 西海岸最大手の新聞社ロサンゼルス・タイムズは、スポーツ欄の一面で「ショウヘイ オオタニ ルース以来、2人目の記録達成」、エンゼルスの地元紙オレンジカウンティー・レジスターは、「ショウヘイ オオタニ マイルストーンを達成」と掲載。MLB公式ホームページやFOX、CNNなどのテレビ局もトップニュースとして大谷の記録達成を報道した。

 だが、その熱量は日本国内の方が上回っていたと感じる。アメリカ国内では「大谷なら、確実に達成する。何も驚くことはない」という雰囲気さえあった。

 104年ぶりとなる記録を達成した大谷は、その後、打撃の調子を一気に上げていった。8月13日、本拠地でのミネソタ・ツインズ戦。8回裏、0対3の劣勢の中、ジョアン・デュランが投じたカーブをとらえた打球は、高々と舞い上がりセンター方向へ。MLB屈指の名手バイロン・バクストンがフェンス際でジャンプ。一瞬、バクストンの「ホームランキャッチ」と思われたが、ボールはバクストンのグラブの上を通り過ぎ、フェンスを越えて行った。大谷の第26号ソロ本塁打が反撃の狼煙となり、エンゼルスは延長11回裏、ウォードのサヨナラ2ランで逆転勝利を記録した。

<続く>

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#2に続く
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