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なぜ大谷翔平の二刀流は大舞台で冴えるのか…「子どもの頃と一緒なんですよ」と語っていたこと〈超速191kmタイムリー〉
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byNaoya Sanuki
posted2023/03/11 21:08
大谷翔平は中国戦、韓国戦、チェコ戦とことごとく侍ジャパンに勢いをもたらす一撃を放っている
「全部できるようになったらおもしろいなという、その感じがいいんです。子どもの頃と一緒なんですよ」
大谷を突き動かすのは、ホームランを打ちたい、速いボールを投げたい、そんな子どもの頃から変わらない純粋な向上心だ。それを達成した時に得ることができる、嬉しい感覚――。それが、侍ジャパンでもメジャーでも特異な存在感を見せられる理由の1つだ。
「オオタニはマウンドでも、打席でも圧倒した」
投げては4回1安打無失点で勝ち投手、打っては逆方向へのフェンス直撃ツーベースを放った中国戦後、エンゼルス公式サイトでは大谷の活躍を「何も驚きはない。オオタニはマウンドでも、打席でも圧倒した」と評している。その存在感の大きさはオーストラリア戦以降も絶大なパワーをもって侍ジャパンを支えるはずである。
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