Sports Graphic Number SpecialBACK NUMBER

[白熱討論]中村憲剛×北條聡「最強布陣の未来予想図を語ろう」

posted2023/01/26 09:03

 
[白熱討論]中村憲剛×北條聡「最強布陣の未来予想図を語ろう」<Number Web> photograph by Miki Sano

text by

北條聡

北條聡Satoshi Hojo

PROFILE

photograph by

Miki Sano

カタールW杯でベスト8の壁を越えられなかった日本代表は、果たして進化しているのか。選手の特徴や戦術を熟知するふたりが、「森保ジャパン」の現状と今後について語り合った。

北條 対談のテーマは大きく2つ。1つは日本代表の現在地、もう1つが未来予想図。まずは、カタールW杯における収穫と課題から話を進めていきたいと思います。

中村 総括ですね。先に収穫から。従来の組織力という強みに加えて、個の力が伴いつつあると感じました。

北條 やはり先立つモノは人材。その充実が好結果を呼び込む伏線だったと。

中村 何よりも、選手たちの対応力が光りました。急に布陣や戦い方が変わっても、一人ひとりが森保一監督の企図を汲み取って、素早く適応し、ドイツ戦やスペイン戦で相手を上回る力を見せてくれました。

北條 ぶっつけ本番でありながら、チームとして機能していましたね。

中村 絶えず自分たちの頭で考え、アクションを起こし、ゲームの流れを持ってくる。森保監督は4年間におよぶ強化の過程で、そうした主体性を選手たちに求めてきました。それが本番で生きたのかなと。

北條 急きょ5バックに変更しても、選手各々が密に対話を重ね、従来とは異なるパズルを完成させました。

中村 4バック時の基本コンセプトである前からのプレッシングや後ろからのビルドアップを、5バックに形が変わっても迷わず試みていましたし、瞬間的な局面で相手を上回ったからこそ点が取れた。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
Numberプレミアムクラブ会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 3155文字

Numberプレミアムクラブ会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

関連記事

中村憲剛
北條聡
森保一
三笘薫
田中碧
旗手怜央
久保建英
堂安律
守田英正
遠藤航
板倉滉
冨安健洋
中山雄太
菅原由勢
半田陸
谷晃生
鈴木彩艶
カタールW杯
ワールドカップ

サッカー日本代表の前後の記事

ページトップ