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欧州サッカーPRESSBACK NUMBER
「ニッポンはマスク社会になっている」来日9回、親日家フランス記者がそれでも懸念する日本の難点「夏の湿度が耐え難い」「外でもマスクはちょっとやりすぎ」
text by
小川由紀子Yukiko Ogawa
photograph byYuki Suenaga
posted2022/08/04 11:03
過去プライベートでも日本を訪れてきたAFP通信の記者にこの夏の日本滞在の感想を尋ねると…
ナラギ記者 ああそれは僕も気がついた。だけどそれも逆になんの心配もないから入っていても大丈夫、ということの現れだよね。
(注:フランスの記者席では、パソコンやカバンを置いたまま席を離れると、盗難にあう危険性が高いので、どのスタジアムも警備員が立って、プレス席近辺には一般客は近づけないようにしている)
東京は本当に食べるところに困らないよね
――ところで、日本ではどんなものを食べていました?
ナラギ記者 焼き肉とか、寿司とか、ローカル食のレストランにはけっこう行ったなあ。東京は本当に食べるところに困らないよね。パリはコロナなど関係なく23時とか0時を過ぎたらなかなか食べるところは見つけられないけど、東京は開いている店がたくさんあるから僕らのような仕事の人間にはとくに助かるよ。
――とくに好きな日本食はありますか?
ナラギ記者 ヤキトリ! あとサシミとか。
――日本で困ったこととかは?
ナラギ記者 とくにないかな。日本語以外を話す人があまりいないから、言葉の面でちょっと困ることはあるけど、でもいつもなんとかなるから気にならない(笑)。
早く次の機会がこないかなと願っているよ!
――移動手段はどうしていましたか? 交通機関とか?
ナラギ記者 最初はタクシーを使っていたけど、高いから、そのあとは取材陣はみんな地下鉄を使うようになったんだ。でもすごくわかりやすいし、パリのメトロとも変わらないから、なんの問題もなかったよ。それに今回は銀座を拠点にしていたから、移動もものすごく便利だった。銀座はシックで素敵な街だよね!
――振り返って、いい滞在だったな、と思いますか?
ナラギ記者 ものすごく思う。すでに早く次の機会がこないかなと願っているよ!
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