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「飼い猫虐待」や「DV容疑」だけじゃない、プレミアリーグの“SNS炎上史”… 「ガラスの天才」は3度も喫煙リークの餌食に 

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三重野翔大

三重野翔大Shodai Mieno

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photograph byCharlotte Wilson/Offside(Getty Images)

posted2022/03/06 17:00

「飼い猫虐待」や「DV容疑」だけじゃない、プレミアリーグの“SNS炎上史”… 「ガラスの天才」は3度も喫煙リークの餌食に<Number Web> photograph by Charlotte Wilson/Offside(Getty Images)

2月8日に行われたワトフォード戦、ズマに対してサポーターからの罵声が飛んだという

モラルが問われるのは選手だけだろうか

 今、フットボール界でモラルが問われている。

 ――いや、果たして選手だけだろうか?

 SNSの普及によって選手とファンがダイレクトに繋がるようになった近年、選手に対する誹謗中傷や人種差別行為が問題視されている。中には人種差別的なメッセージを送ったことで逮捕されるケースもあるが、全面解決への道はまだまだ遠い。

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 昨年4月30日から4日間にわたって、FAやプレミアリーグのクラブらがソーシャルメディア・ブラックアウトを行った。選手はキックオフ前に片膝をつき、No room for racismを掲げている。

 フットボール界から、我々へのメッセージは常に送られているのだ。

 無論、選手に対してリスペクトを欠く者を「ファン」「サポーター」とは呼ばない。ただ憂さ晴らしがしたいだけの輩である。それでも、なくならないからといって、諦めてはいけない。いつか必ず淘汰されなければならない。

 ファンを含むフットボール界が、今一度モラルについて見つめなおす時期に直面している。

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