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[上村愛子が語る男女エース]堀島行真/川村あんり「カービングターンと攻め切る自信」
posted2022/02/05 07:02
左から堀島行真、川村あんり
text by

松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph by
AFLO
数々の名選手が世界のトップを競い、世界にたしかな存在感を示してきた日本モーグル。今、その歴史を継ぐべく、北京の地に立つ2人がいる。
堀島行真と川村あんりである。
堀島は今シーズンのワールドカップ全9戦(デュアルモーグルを含む)で表彰台に上がり、3度優勝を飾っている。高いレベルでの安定感に堀島自身、手ごたえを得る。
「今回のオリンピックでは、メダル獲得というところは最低限の目標としてやっていたので、まず準備としての段階ではしっかりできたんじゃないかなという気持ちはあります」
高校時代から国際大会で活躍。大学入学後の2017年の世界選手権で優勝するなど世界のトップを争う1人となった。2018年平昌五輪ではミスがあって11位にとどまったが、それをばねに成長し、今シーズンの活躍がある。
川村は現在高校2年生。中学3年生でワールドカップデビューを果たし、その初戦で2位となり脚光を浴びた。今シーズンは堀島と同じく3勝、年明けからはそのうちの2勝を含め全4戦で表彰台と上り調子だ。
「今シーズンはかなりよい滑りというか、よいランができているので、オリンピックでも同じようなランをして行きたいと思っていて。自信は……あります」
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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