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市場価格総額1229億円! ムバッペら「EUROの東京五輪世代ベスト11」がスゴイ…“35歳以上”で選ぶとロナウド以外に誰が?
posted2021/06/24 17:01
text by
三重野翔大Shodai Mieno
photograph by
Getty Images
現在はEURO2020とコパ・アメリカ。そして来月21日からは東京五輪。国内に目を向ければ、再開したJ1リーグに6月22日からタイとウズベキスタンで集中開催されるAFCチャンピオンズリーグ。フットボールを嗜む者にとっては、これ以上ないほど楽しみの詰まった数カ月だ。
そうそう、6月22日といえばもうひとつ。東京五輪に挑むU-24日本代表のメンバー発表が行われた。
吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航のオーバーエイジ組を除き、24歳以下の選手は15名。海外でプレーする選手に加えてJリーグでも活躍する選手が多く、「歴代最強」の呼び声高い年代から選ばれしメンバーで母国開催でのメダル獲得を狙う。
今回はその東京五輪世代に絡めた、現在開催中のEURO2020の話をしよう。
10代半ばの有望株からアラフォー世代まで
欧州最強国を決める戦いはグループステージも終え、決勝トーナメントからますます白熱する。
24カ国それぞれが選んだ珠玉の26名は、いずれもその国を代表するビッグネームばかり。その中には10代半ばのヤングプレイヤーもいれば、30代後半の ”アラフォープレイヤー”も含まれている。年代を問わず、今、その国で最強のスカッドで挑むことが国際大会の醍醐味だ。
ではEURO2020を戦う選手たちから24歳以下、いわゆる「東京世代」でベスト11を組めばどれほどの選手が揃うのだろうか。移籍専門サイト『Transfermarkt』の市場価格をもとに、正真正銘の最も豪華なメンバーを組んでみる(年齢と市場価格は6月22日時点)。