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阪神4番・大山悠輔はなぜタイトルを獲れなかった? 藪恵壹が語る3つの改善点「岡本・村上にはあるが…」 

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藪恵壹

藪恵壹Keiichi Yabu

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posted2020/12/24 17:02

阪神4番・大山悠輔はなぜタイトルを獲れなかった? 藪恵壹が語る3つの改善点「岡本・村上にはあるが…」<Number Web> photograph by Kyodo News

入団からのシーズン本塁打数は、7本→11本→14本→28本と着実に成長。来季は球団35年ぶりとなるタイトルを狙う

あくまで今年が「四番・大山」のスタート

 最後に、大山は開幕当初、スタメンをマルテに譲っていましたね。その影響で岡本や村上よりも打席が30ほど少なかったのですが、始めから四番に座っていれば大山がタイトルを獲得していてもおかしくはなかったと感じます。

 実力で首脳陣を見返し、信頼を勝ち取った今年が「四番・大山」のスタートです。来年はよほどのことがない限りスタメンからも外されないでしょう。毎年着実にキャリアハイを更新している大山がどこまで力を伸ばせるか、楽しみに見ていきたいと思います。

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