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乾貴士が神トラップ&岡崎慎司に友情の平手打ち!? 武藤嘉紀との“ロシアW杯組”3ショット写真も
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byDaisuke Nakashima
posted2020/11/09 20:00
キックオフの瞬間を待つ乾貴士。エイバルでの姿は日本のサッカーファンにとってもうおなじみだ
(4~9)トップ下に入った乾、監督は半袖
リーガ初の日本人3選手の共演も期待されたこの試合だったが、スターティングメンバーはエイバルの乾のみだった。今シーズン未勝利のウエスカは、キックオフ前にサブメンバー、ベンチ外の岡崎やスタッフなど全メンバーで気合の円陣を組んでいた。
この日、乾は珍しくトップ下の位置でキックオフ。左サイドハーフは19歳のブライアン・ヒルが務めた。激しいポジション争いは、どこのクラブにも存在する。
トップ下に入った乾。ボールロストからピンチを招いた場面では「メンディリバル監督から“Taka!”と大きな声が飛ぶ場面も何度かありました」(中島氏)。11月となったが、メンディリバル監督は半袖の熱血ぶりである。
その一方で、元バルサのサンドロ・ラミレスのシュートチャンスに体を寄せるなど、乾は守備面での貢献も見られた。
副審はインターカムを装着して試合に臨んでいる。この試合でも主審が迷いなくPKの判定を下したシーンがあったが、VARでキャンセルとなった。