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ブラジル版“消えた天才” ロビーニョ、パト、ガンソ 世界一になれず伸び悩んだ男の今 

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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photograph byKaoru Watanabe(JMPA)/Naoki Ogura(JMPA)

posted2020/10/21 11:01

ブラジル版“消えた天才” ロビーニョ、パト、ガンソ 世界一になれず伸び悩んだ男の今<Number Web> photograph by Kaoru Watanabe(JMPA)/Naoki Ogura(JMPA)

全盛期だった頃のロビーニョやアレシャンドレ・パト。世界一の選手になれなかった男たちは今……

もし彼らが順調に成長していたら

 もしパトとガンソが順調に成長し、セレソンでネイマールと共に攻撃の主力を担っていたら、2014年と2018年の大会におけるブラジルの成績は全く違っていたのではないか。

 彼らが潜在能力を十分に開花させられなかったことは、ブラジルのみならず世界のフットボールにとっても大きな損失だった。

 とはいえ、才能豊かな選手が伸び悩む一方で、それほど期待されていなかった選手が大化けすることがある。それも、フットボールの魅力の1つなのかもしれない。

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ロビーニョ
アレシャンドレ・パト
ガンソ

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