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イランは最強だがトルシエは楽観。
「日本にはまだまだ余力がある」 

text by

田村修一

田村修一Shuichi Tamura

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photograph byTakuya Sugiyama

posted2019/01/28 11:30

イランは最強だがトルシエは楽観。「日本にはまだまだ余力がある」<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

ベトナム戦で復帰を果たした大迫勇也と、今大会でも安定感の高いプレーを見せる酒井宏樹。イラン戦でも活躍を期待したい2人だ。

イランはすべてアジア最高。

 イラン戦も同じだろう。イランは大会最強の優勝候補で、これまで日本が戦ってきたどの相手よりも強敵だ。

 技術、フィジカル、プレーのスピードとコンビネーション……個の力も際立ち、すべてがアジア最高レベルにある。

 それでも森保監督は、アジア大会決勝の韓国戦がそうであったように、キッチリと対策を整えて試合に臨むだろう。あのときは延長に入り守備が力尽きた。

 しかし今回は、メンタル・フィジカル両面で日本にはまだまだ余力がある。攻撃陣が違いを作り出せれば、日本の勝機は十分にある。

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フィリップ・トルシエ
森保一

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