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若き日の川崎宗則がした本物の練習。
ソフトバンクの若手に足りないもの。 

text by

田尻耕太郎

田尻耕太郎Kotaro Tajiri

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photograph byKyodo News

posted2019/01/04 11:30

若き日の川崎宗則がした本物の練習。ソフトバンクの若手に足りないもの。<Number Web> photograph by Kyodo News

24歳の川崎宗則。出身地・鹿児島で自主トレ風景。複数のタイトルや賞を獲っていたが、練習の厳しさは変わらなかった。

2019年は奪いに行ってほしい。

 2019年、ホークスのスローガンは「奪Sh!」である。

 リーグ優勝をもう一度奪い取って、球団初の3年連続日本一になる。加えて、一発攻勢の攻撃だけに頼るのではなく足攻も行いたいと工藤公康監督は鼻息荒く話す。

 それはチームとしての決意だ。

 選手たちは、2019年は奪いに行ってほしい。

 チャンスを奪いに行く。出番を奪いに行く。レギュラーを奪いに行く。

 その気概をむき出しに戦ってほしい。ホークスは「世界一」と巨人超えの「V10」を目指す球団だ。その闘志の先に、真の常勝ホークスが築き上げられるのだ。

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