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EXILE USA にとってのサッカー日本代表 

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photograph byTadashi Shirasawa

posted2018/05/16 17:00

EXILE USA にとってのサッカー日本代表<Number Web> photograph by Tadashi Shirasawa

EXILEメンバーも本気で“ウォー!”。

 最近では、やっぱり、2010年の南アフリカ大会の記憶が忘れられません。

 EXILEとしては日本サッカー協会公認の日本代表応援ソングとして『VICTORY』という曲を作らせてもらい、より気持ちが入りました。当時の代表選手にもお会いしましたし、岡田武史監督(当時)には、『VICTORY』のミュージックビデオにも出演していただきました。

 日本代表の試合は、EXILEのメンバーみんなで集合して、それこそ本気で応援しました。メンバーの中では、EXILEならボーカルのATSUSHIとパフォーマーのAKIRA、橘ケンチ、白濱亜嵐、佐藤大樹。三代目J Soul Brothersの登坂広臣もサッカー経験者です。応援スタイルはそれぞれだけど、めちゃくちゃ力が入りますよね。僕の場合もグッと歯を食いしばる感じで、力んで、力んで、ゴールが決まったらウォー!と、思わず声が出ちゃいます。

 南アフリカ大会は、いろいろな意味で感慨深い大会でした。

世界の壁は高いけど、乗り越えられる。

 僕自身はどう考えてもプロになれるような選手じゃなかったけど、自分が好きなことを頑張って続けていたら、子どもの頃に憧れていた日本代表の選手たちとアーティストとして関わることができた。夢の形は、ひとつじゃない。絶対に無理だと思っていた夢でも、カスタムして変えていけば叶えることができる。そう思えたんです。

 決勝トーナメントに進出した日本代表チームの姿からは、「やっぱり世界で通用するじゃん!」と思わせてもらいました。世界の壁は高いけど、みんなで力を合わせれば、絶対に乗り越えられる。それを感じられたことで、すごく大きな勇気をもらった気がします。

 僕自身、ひとりのダンサーとして常に“世界”を意識してきました。

 僕らのダンスはアメリカで生まれたヒップホップをベースとしているのですが、やっぱり、本場のダンサーは体格もパワーもケタ違い。初めてそれを見た時は、「こりゃムリだ。勝てない」と思いました。

 でも、僕たち日本人には彼らにはない繊細さやキレの良さがあって、それをフルに発揮すれば十分に戦える。僕らは、僕らの強みを活かして勝負すればいい。それってきっと、サッカーにも共通しますよね。

【次ページ】 個性を表現しつつグルーヴを合わせて。

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