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UAE戦、最大の敗因は“誤審”なのか。
リオ五輪卓球監督の言葉から考える。 

text by

松本宣昭

松本宣昭Yoshiaki Matsumoto

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photograph byTakuya Sugiyama

posted2016/09/02 11:20

UAE戦、最大の敗因は“誤審”なのか。リオ五輪卓球監督の言葉から考える。<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

「なぜこの選手を選んだのか、自分でも疑問に思っています。しかし、他に良い選手がいなかったのが理由です。責任はすべて代表監督にある」(試合後のハリルホジッチ監督のコメント)

「シュート自体はミートしていなかった」(浅野)

 77分の浅野のシュートシーンに関しては明らかな誤審だが、浅野自身は反省を口にした。

「入ったかなとは思ったけど、シュート自体は足にミートしていなかった。もっとしっかりミートできていたらゴールになっていたはず。そこは僕の技術ミスです」

 この日見えた数少ない光明は、浅野のように取材エリアに現れた選手たちの多くが、主審への不満を胸の内に留め、次戦以降への糧にしようとした姿勢だろう。52分に不用意なボールロストでPKを与えるきっかけをつくった長谷部誠も懸命に前を向いた。

「経験ある選手として、ああいう軽率なミスが命取りになることは分かっていたのに、チームに迷惑をかけてしまった。残った試合で、それを取り返さないといけない。経験ある選手が引っ張って、態度で示さないといけない」

 残念ながら、スポーツの世界でミスジャッジはしょっちゅうある。ただし、“中東の笛”に悩まされ続けながらも優勝カップを手に入れた'11年アジアカップのように、スポーツではミスジャッジへの怒りを力に変えた例もまた、なんぼでもある。

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