著者プロフィール

吉田治良Jiro Yoshida
1967年、京都府生まれ。法政大学を卒業後、ファッション誌の編集者を経て、「サッカーダイジェスト」編集部へ。その後、94年創刊の「ワールドサッカーダイジェスト」の立ち上げメンバーとなり、2000年から約10年にわたって同誌の編集長を務める。「サッカーダイジェスト」、NBA専門誌「ダンクシュート」の編集長などを歴任し、17年に独立。

欧州サッカーPRESS
クラシコ4連敗のバルサに突き付けられた現実 「未来への種を蒔いていた」クーマン解任は本当に正しい決断なのか
現地時間10月24日に行われたラ・リーガ第10節の伝統の一戦、エル・クラシコ。ここで宿敵レアル・マドリーを叩けば、一気に波に乗… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2021/10/29

欧州サッカーPRESS
消えた「バルサのメッシ」という当たり前…放漫な経営が招いた悲劇で「メッシ」と「メッシのいないバルサ」はどこへ向かう?
スマホの空き容量が限界なのに、ずっとほったらかしにしておいて、いよいよ使えなくなると分かったら、泣く泣く一番大事にしてい… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2021/08/09

欧州サッカーPRESS
東京五輪も出場濃厚“18歳のスタミナお化け” …メッシが認め、監督が「クレイジー」と脱帽のペドリが感じる幸せとは?
ウェイン・ルーニーほどの衝撃はない。同じ18歳でのメジャートーナメントデビューだが、17年前のEURO2004で4ゴールをマークし、… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2021/07/15

欧州サッカーPRESS
初めて“メッシがいないチーム”でCL優勝なるか… 進化するグアルディオラの戦術は“サッカーの偶然性”をも支配する?
男の嫉妬ほど醜いものはないと言うけれど、どうにもやっかみが止まらない。マンチェスター・シティをクラブ史上初のチャンピオン… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2021/05/28

欧州サッカーPRESS
「あいつにはパスを出すな」チーム内の批判を覆して… “殺気が消えた”20歳ビニシウスがマドリーで輝いている理由
先日、ドリブルデザイナーの岡部将和さんに取材をさせていただく機会があったので、こんな質問をしてみた。「50歳を過ぎたオジサ… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2021/04/18

欧州サッカーPRESS
“中量級”の久保建英は「使う側」へ行くべき… 重視すべきモドリッチ&シルバと同じ資質とは【ヘタフェで苦戦中】
今季、ビジャレアルからヘタフェへ、シーズン中の再レンタルを決断した久保だが、その新天地では思うように出場機会を得られずに… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2021/03/04

欧州サッカーPRESS
久保建英“異例の再レンタル”に思い出す、中田英寿のローマ残留 第一志望がマドリー復帰であるなら…
久保建英はどうだろう。大学進学を目指す現役の受験生と同世代の彼もまた、この冬に重大な人生の選択をしている。レンタル先のビ… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2021/01/21

海外サッカーPRESS
「マラドーナの表紙を作るために、僕は…」ディエゴは危なっかしくて、未熟で、魅力的だった
身長が同じで、誕生日が6日違い。たったそれだけで、やたらとサッカーが上手い7つ年上のアルゼンチン人に、勝手に親近感を覚えて… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/12/04

欧州サッカーPRESS
“豚の頭”のような憎悪と熱狂なき無観客クラシコ 闘将セルヒオ・ラモスの偉大なしたたかさ
バルセロナの敗因は、物議を醸した疑惑のVAR判定でもロナルド・クーマン監督の刹那的な采配でもない。空っぽのカンプ・ノウ──… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/10/27

欧州サッカーPRESS
メッシのバルサ急転残留=“仮面夫婦”継続 「走らない天才」脱却はできるのか
リオネル・メッシとバルセロナ。双方にとって一番幸せな選択は、「別れ」でしかなかったように思う。 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/09/09

欧州サッカーPRESS
薄幸の点取り屋ベンゼマの美学。
「ナンバーワンでなくてもいい」
薄幸のストライカーである。素晴らしい才能の持ち主であることは、誰もが知っている。ところが、なぜか主役の座が巡ってこない。… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/07/29

欧州サッカーPRESS
哲学を捨ててカネを取ったバルサ。
アルトゥール放出は暗黒の序章か。
バルセロナというクラブの未来に禍根を残すトレードだったと、のちにそう振り返られるのかもしれない。6月末に発表された、バル… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/07/05

欧州サッカーPRESS
メッシvs.久保建英で見えた共通点。
「ボールを蹴る喜び」は普遍の才能。
6月13日のソン・モイスには、メッシ以外にもう1人、全身から「ボールを蹴る喜び」を発散させている選手がいた。0-4と完敗を喫し… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/06/17

欧州サッカーPRESS
移籍金ゼロでシルバ&ペドロ獲得可!
J参戦ならぜひイニエスタと……。
移籍金の発生しないボスマンプレーヤーは、補強戦略上のひとつの柱となりうるはずだ。そうした中で、個人的に今夏の去就を注視し… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/05/18

欧州サッカーPRESS
最近バルサは優等生すぎないか。
ライカールト時代の奔放な楽しさ。
そもそもバルサは美しさとは対極の、粗野なイメージが付きまとうクラブだった。 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/04/30

欧州サッカーPRESS
ルイ・コスタにフィーゴ、ロナウド。
ひ弱なポルトガルが変貌した激闘。
どこまでも高い紺碧の空、射るような日差しを跳ね返す白い砂浜、リスボンの石畳を走る黄色い胴体のトラム、急斜面を埋め尽くすオ… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/04/19

欧州サッカーPRESS
なでしこ、イニエスタ、スーケル。
困難の先にスポーツの日常はある。
この脅威が、いつ、どのような形で終息を迎えるのか。門外漢にはまったく想像がつかないが、ただひとつ言えるのは、スポーツは、… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/03/19

欧州サッカーPRESS
パス1000本超もメッシの負荷が……。
セティエンはバルサを再建できるか。
ボールを握り続けるポゼッション・スタイルはセティエンの真骨頂であり、それはバルサの伝統的なフィロソフィーと濃密に通じる。… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/02/24

欧州サッカーPRESS
レアルとバルサのバルベルデに見る、
未来を切り開く「勇気ある決断」。
未来のことは誰にも分からない。大切なのは「勝つための決断」を、迅速に、勇気をもって下せるかどうかだ。予測不能な未来に恐れ… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2020/01/16

欧州サッカーPRESS
ブスケッツの技は高級万年筆のよう。
卓越したパスで描くバルサらしい色。
紙離れが進み、本や雑誌が売れなくなって久しいが、元雑誌編集者としては、いつか人々がふたたび紙の温もりを、ページをめくり、… 続きを読む
吉田治良Jiro Yoshida
海外サッカー
2019/12/26