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プロ野球で異変“スター選手が高齢化している”問題「人気ベスト5、全員30代だった」どうなる野球人気? カギ握る“23歳のイケメン”スター候補
posted2026/04/02 11:01
プロ野球人気のカギを握る、23歳のスター候補とは?(写真は楽天・宗山塁)
text by

岡野誠Makoto Okano
photograph by
JIJI PRESS
論点を3つに絞ろう(ランキングの結果は前編を参照)。
1.なぜ非WBC組の柳田、今宮がトップ2なのか
2.人気選手の高齢化(イチロー、松井時代との比較)
3.新たなスター候補・宗山塁の存在
大谷翔平、鈴木誠也などメジャー所属のWBC組を抑えて、1位には柳田悠岐、2位には今宮健太のソフトバンク勢が輝いた。
大谷と鈴木誠也は「真似できない」
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連日、テレビやネットニュースなどの報道量、圧倒的な成績を考えれば、大谷が1位でもおかしくないが、球児の参考になりにくい規格外の大谷はトップに届かないようだ。
昨年の1位から5位に下落した鈴木誠也にも、同じ理由が当てはまる。2025年は母校の二松学舎大附が出場し、7票を得ていた。今年、東京代表の帝京からは1票。この差もあるが、6票を足しても順位は1つしか上がらない。昨季、誠也はメジャーで松井秀喜、大谷翔平に次いで日本人3人目の30本、100打点を記録。手の届かない存在と認識を改められ、票数が減ったと思われる。
衰えない人気…柳田と今宮
では、どうして非WBC組の2人が最上位に来たのか。昨年、ケガの影響で柳田は20試合、今宮は46試合にしか出場していない。だが、最も注目される阪神との日本シリーズで活躍した。1勝1敗で迎えた第3戦の6回、今宮は同点の一打になりそうな打球を背走しながらジャンピングキャッチ。この好守によって、ソフトバンクは接戦をモノにした。
王手で迎えた第5戦の8回、柳田はシーズン50試合連続無失点の石井大智から起死回生の同点2ランを放った。延長11回に野村勇の勝ち越しソロが生まれ、ソフトバンクは5年ぶりの日本一を達成。2人とも、完全アウェーの甲子園で存在感を示した。
野球をはじめた時期に大活躍?
今大会のセンバツ球児は2008年度~09年度生まれになる。彼らが野球を始めたと思われる小学校低学年の頃(2015年~17年)、柳田はトリプルスリーを達成し、今宮はゴールデングラブ賞に輝いていた。2人を軸に、ソフトバンクは常勝軍団を築いた。




