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りくりゅうペアへの“本音”…高橋成美が4年前に明かしていた「嫉妬とホッとと、両方です」木原龍一と三浦璃来をすでに絶賛「私のころとは変わりました」 

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野口美惠

野口美惠Yoshie Noguchi

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photograph byAsami Enomoto / JMPA

posted2026/02/26 11:11

りくりゅうペアへの“本音”…高橋成美が4年前に明かしていた「嫉妬とホッとと、両方です」木原龍一と三浦璃来をすでに絶賛「私のころとは変わりました」<Number Web> photograph by Asami Enomoto / JMPA

高橋成美が4年前に明かしていた…りくりゅうペアへの本音とは

「木原選手は、長くいればいるほど好きになる、明るくて楽しいペア向きの選手。男友達も多くて、陸トレも皆でワイワイ楽しく練習できるんです。それに洗濯が大好きで、近づくといつも柔軟剤の良い匂いがするのも重要なポイントです(笑)」

 三浦と木原は9歳差。そこにも相性の秘訣があるという。

「木原選手はもともとお兄さん気質で、小さい子を教えている時が一番生き生きしていました。教え方も、小さい子の立場になってくれたり、ペアの相手側の気持ちを考えて教えてくれる。だから年下の三浦選手を引っ張っていく立場になったことで、本来の彼の良さが出ているのだと思います。三浦選手が『大学の課題やらないで練習行こうかな』と言うと、木原選手が『ちゃんと宿題終わらせてから来て』と言ってお兄さんぶってる。それを三浦選手も素直に聞くという感じです」

高橋成美の本音「嫉妬とホッとと、両方(笑)」

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 9歳上の木原が、三浦を引っ張っていく。その関係性のなかで、木原の責任感は増し、そして目標は高くなっていった。

「私と組んでいた頃の木原選手は、まだ『勝ちに行く』と言えない選手でした。今は自分に自信がついて、考えも変わった。三浦選手も勝ち気な子ですから、木原選手の意欲に付いて行く。2人が同じ目標に向かっているのが最大の強みです」

 三浦と組んだ木原は、ショートもフリーも本当に幸せそうな表情をする。今やその笑顔が2人の代名詞になっているほどだ。

「私と滑っていた頃より自然な笑顔で、これが本来の木原選手だったんだな、と思いました。9年前(編注:2013年)、ペアに誘ってしまって申しわけ無いなという後悔があったのですが、今の笑顔を見て救われました。むしろ息の合う2人が羨ましいくらい。今の気持ちは、嫉妬とホッとと、両方です(笑)」

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りくりゅう“最大の謎”「木原龍一はなぜ、三浦璃来を片手で持ち上げられるのか?」高橋成美が4年前に語っていた“その要因”「足の筋肉がすごい」

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