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《りくりゅう引退発表》「彼を支えたかった」米メディアも感銘を受けた三浦璃来の言葉…“フィギュア大国”が評価していた2人の「本当の強さ」とは?
posted2026/04/17 17:02
引退を発表した木原龍一と三浦璃来の「りくりゅう」ペア
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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Sunao Noto/JMPA
三浦璃来と木原龍一の「りくりゅう」ペアがミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得した日、日本国内のメディアは「史上初」という言葉を繰り返した。日本フィギュアスケート史上初のペア種目での五輪金メダル。その事実の重みは疑いようがない。
しかし、フィギュア大国であるアメリカのメディアが伝えた「りくりゅう」像は、日本の報道とは少し異なる輪郭を持っていた。
「絶望していた」木原を支えた三浦の言葉
ショートプログラムでのリフトのミスが響き、まさかの5位スタート。木原は「I was in despair(絶望していた)」と語った。コーチのブルーノ・マルコットが「It's not over(まだ終わっていない)」と繰り返す中、ペアを精神的に支えたのは三浦だったと、『NBC』の報道は描いている。
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「強くならなければと思いました。彼を支えたかった」
三浦のこの言葉は、アメリカの読者に強く届いた。身長約145cmという具体的な数字とともに伝えられた彼女の「小柄な体と強靭な精神」という対比は、いかにもアメリカ的な切り取り方だ。
一方、『AP通信』が注目したのは木原の動作の変化だった。
ショートプログラム後は「emotionless(無表情)」だった木原が、フリーで首位に立った瞬間「erupted with a roar(雄叫びを上げ)」、そして金メダル確定の瞬間には「quietly dropped to his knees and hugged Miura(静かにひざまずき、三浦を抱きしめた)」という。涙や笑顔ではなく、身体の動きで物語を語るこの筆致が、アメリカ報道の特徴だ。
では、そんな"フィギュア王国"アメリカが評価したりくりゅうペアの「本当の強さ」とは一体、何だったのか――。その詳細は本編で詳しく描かれている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
