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「試合勘、そんなに落ちないと」W杯イヤーだが…日本代表MF遠藤航33歳がリバプールで“出場時間少ない問題”をズバリ語る「全力でやるんだけど」

posted2026/02/11 11:02

 
「試合勘、そんなに落ちないと」W杯イヤーだが…日本代表MF遠藤航33歳がリバプールで“出場時間少ない問題”をズバリ語る「全力でやるんだけど」<Number Web> photograph by Robbie Jay Barratt-AMA/Getty Images

試合勘の問題などがサッカーファンの中で議論される遠藤航だが、本人はどのように考えているのだろうか

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山中忍

山中忍Shinobu Yamanaka

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リバプールのMF遠藤航(33歳)が、ケガ人続出中のサッカー日本代表やプレミア名門における現状の序列について、旧知の英国在住の日本人記者に語ってくれた。〈NumberWebレポート/全3回〉

 2025-26シーズン、リバプールは連覇を狙ったはずのプレミアリーグで苦しんでいる。第12節終了時点では12位まで沈むなど、10位前後を行き来した。年末の3連勝で4位まで浮上して持ち直したかに見えたものの、年明け5試合で4分け1敗。故障者が続出するなど再び暗転した。

 その緊急事態で徐々に存在感を発揮してきたのが、日本代表キャプテンのMF遠藤航である。

遠藤について地元紙が「試合勘」問題を指摘も

 第1回で触れた通り、1月下旬の公式戦3試合ですべて途中出場ながら異なる3ポジションをこなし(CLカラバフ戦は前半4分からのスクランブル出場だった)、うち2試合で勝ち点3をものにした。4-1で勝利した1月31日のニューカッスル戦翌日、自らの現状に関して、筆者に対して淡々と語った。

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「さらに(コンディションを)上げるために出続けられれば理想的だし、自分の出場時間は、ここからのチーム状況や展開によって、また変わっていくと思うので。試合時間が少なければ、プラスで僕が自分でトレーニングするだけ」

 巷では、出場機会が限られる選手について、往々にして「試合勘」問題が語られる。

 地元紙『リバプール・エコー』によるボーンマス戦の選手寸評にも「かなり鈍っている様子」とあった。投入直後、プレッシャー下ではない中で、2列目のフロリアン・ビルツへのパスがずれたような場面を言っているのだろう。だが全体的には、展開の読みやポジショニングの良さの方が目に付いた。

試合勘的なものは落ちない…そう考える理由は?

 同紙の寸評に「だが次第に慣れ、経験値の高さを感じさせるプレーを見せた」ともあった遠藤自身に、その点を訊いてみると、このように返ってきた。

「試合勘的なものは、そんなに落ちないと思っているんです」

 遠藤は、プレーヤーとしての観点をこう続ける。

【次ページ】 ケガのリスク軽減…何かできることはあるのか

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