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原晋監督から「十分、力はついている」と賛辞も…青学大“ナゾの次世代エース候補”「和歌山のケンシロウ」とは何者か?「もう1回、山を目指したい」

posted2026/01/23 06:00

 
原晋監督から「十分、力はついている」と賛辞も…青学大“ナゾの次世代エース候補”「和歌山のケンシロウ」とは何者か?「もう1回、山を目指したい」<Number Web> photograph by Satoshi Wada

年始の箱根駅伝ではルーキーながら青学大の16人メンバーに名を連ねた上野山拳士朗

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和田悟志

和田悟志Satoshi Wada

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Satoshi Wada

 広島で開催された都道府県対抗の全国男子駅伝は、真剣勝負の中にもどこかお祭りのような雰囲気がある。

 年末年始にかけて、全国中学校駅伝、全国高校駅伝、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝と各世代のビッグレースがあり、そこで活躍した選手たちをはじめ多くの注目選手が一堂に会するのだから当然といえば当然だ。

 大会前日の開会式の後やレース後には、多くの駅伝ファンがお目当ての選手のサインや写真撮影を求めて列をなしていた。なかでも、今年の箱根駅伝で2度目の3連覇を成し遂げた青山学院大の選手は、ひときわ多くのファンに囲まれていたように思う。注目の的となるのは、箱根を走った選手のみならず、補員だった選手とて同じだった。

箱根路は走れずとも…サイン攻めの青学大ルーキー

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 表彰式が始まる直前のことだ。会場の広島国際会議場の外では和歌山県チームが関係者等への挨拶を行なっていたが、その集合が解かれると、上野山拳士朗(1年)の前には、あっという間にサインを求める長い行列ができた。

「いやいや、これはもう青山学院の力です。自分の力じゃないです」

 思わず「すごい列ですね」と声をかけると、上野山はこのように謙遜していたが、それほど高い注目を集めていた証と言えるだろう。

 この日、上野山は和歌山県チームの3区を任された。

 同じ区間には、エースの黒田朝日(4年)や箱根2区で好走した飯田翔大(2年)、宇田川瞬矢(4年)、佐藤愛斗(2年)と箱根駅伝の優勝メンバーがずらりと揃った。

【次ページ】 原監督から「キーマンのひとり」に挙げられ…

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