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久保建英ケガの瞬間…じつは“バルサ選手もガク然”「9日間で3戦300分超→中4日スタメン」「昨日タケ、残念だったな」撮影カメラマンが見た全事実
posted2026/01/22 11:07
左ハムストリングを負傷した久保建英。ソシエダsvバルサを撮影に訪れたカメラマンがレンズ越しに見た“全事実”とは
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中島大介Daisuke Nakashima
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Daisuke Nakashima
1月18日、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、ラ・リーガ20節ホームでのFCバルセロナ戦に臨んだ。久保にとって古巣対決となるこの試合を、また直近3試合で1ゴール2アシストと好調の久保を撮影するため、スペイン北部バスク州のサンセバスチャンへ向かった。そこで、あの負傷の瞬間をレンズ越しで目の当たりにすることになるとは――。
主将の一撃、神がかる守護神…最高の結果なのだが
スコアだけを見れば、ソシエダにとっては最高の結果となった。
ソシエダは、リーグで首位に立つだけでなく、サウジアラビアで行われたスペインスーパーカップ決勝でのクラシコを制するなど公式戦11連勝中のバルサを相手に、2-1で勝利したのだから。
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先制点を奪ったキャプテンのオヤルサバル、同点に追いつかれた直後のチャンスをものにし決勝点を奪ったゲデス、そんな2人を抑えてのMVPも納得のGKのレミーロは、バルサの猛攻を鬼神のごとく防いだ。大きな勝ち点3を手に、一時降格圏に位置したが9位にまで順位を押し上げた。
スペインリーグ1部を戦うチーム同士の対決に“ジャイキリ”というのも的外れに感じるが、試合後の選手たちの喜びようからすると、大番狂わせだったことは間違いない。また成績不振もあって、最近ではかなり空席が目立っていたレアレ・アレーナだったが、強い雨にも関わらず3万6000人を超える入場者で、今季強さを見せるバルサとの対戦への大きな関心を感じさせた。
ヤマルと久保が“個人能力の見せ合い”も
ホームチームがスーパーカップ勝者を花道で称えて始まった試合は、開始から1分を待たずにソシエダが、オフサイド判定ながらもバルサゴールを揺らす展開になった。
さらに7分、久保が自陣でボールを奪われると、一気に加速したバルサがソシエダゴールを陥れた。こちらも久保へのチャージがVARにより反則となり取り消されたが、見どころあるスリリングな幕開けにスタジアムは異様な空気感に包まれた。




