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久保建英ケガの瞬間…じつは“バルサ選手もガク然”「9日間で3戦300分超→中4日スタメン」「昨日タケ、残念だったな」撮影カメラマンが見た全事実
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中島大介Daisuke Nakashima
photograph byDaisuke Nakashima
posted2026/01/22 11:07
左ハムストリングを負傷した久保建英。ソシエダsvバルサを撮影に訪れたカメラマンがレンズ越しに見た“全事実”とは
オレンジのユニホームを纏うペドリとデヨングが優雅に長短のパスを交わし中盤を支配すると、バルサの若き10番ラミン・ヤマルが何人に囲まれようとボールを奪われずに相手を翻弄し、徐々にソシエダ陣内へ圧を強めていく。対するソシエダも、久保が負けじと力強いカウンターからゲデスへスルーパスを通し好機を演出した。
さらに迎えた32分、久保が相手陣内深くまでボールを運び相手2人を引きつけフリーのゲデスヘパス。ゲデスがファーサイドへクロスを送ると、走り込んだオヤルサバルがボレーで見事にゴールへ蹴り込んだ。
ケガの瞬間、オヤルサバルだけでなくヤマルも…
ただ前半の撮影から見えてきたのは――いつもとは違う――自陣に向かってスプリントを行う久保の姿だった。押し込まれる時間帯が長くなる中、守備時4-4-2の右サイドの久保は、相手左SBバルデのケアに奔走していた。
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スペイン代表でもある快足のサイドバックは、バルサ攻撃時には最前線にまで顔を出す攻撃性を持つ。カウンター攻撃で最前まで飛び出した久保は、直後バルデのケアで守備ラインまでのダッシュを強いられた。相手パスを遮断するために身を挺してのスライディング、ヘディングでのカットを狙う様子が撮影できた。
久保の表情は、高いレベルでの攻防を心から楽しんでいるように見えていた。
ソシエダ1点リードのまま迎えた69分、最前線でオヤルサバルのフィードに反応し全速力を出した久保をレンズ越しに追っていた。
しかし久保が異変を感じたであろう瞬間、跳ねるように突然スピードを落とし、そのまま左太もも裏を押さえながら倒れ込む姿があった。
ユニホームで顔を隠し、動かない久保の元へはオヤルサバルが駆けつけ、またバルサの選手たちも頭を抱えるほど――ショックを隠せないようであった。
担架で運ばれる久保に、ヤマルが声をかける姿もあった。
バルサ戦前“9日間で3戦300分以上”プレーしていた
久保のコンディションを危惧する背景はあった。












