欧州サッカーPRESSBACK NUMBER
「ふがいないシーズンなので」久保建英が初のヘディング弾後“ファンに謝罪”した背景…不振ソシエダの中で「感覚的には良くなっている」
text by

中島大介Daisuke Nakashima
photograph byDaisuke Nakashima
posted2025/12/28 11:05
今季2ゴール目を頭でマークした久保建英。北中米W杯イヤーはレアル・ソシエダでの活躍も見たいところだ
相手が最下位に沈むチームであることを考えると、依然、ソシエダの状況は厳しいと言わざるを得ない。その中で、久保の復調、オヤルサバルの復帰は希望となるか。この試合直後に、ソシエダ新指揮官としてペッレグリーノ・マタラッツオの就任が発表された。来たる北中米W杯イヤーの2026年、新監督と臨む中断明け初戦は1月4日、ホームで迎えるアトレティコ・マドリー戦となる。
バレンシア名物のパエージャを食べると…
ちなみにスペインでは日本とは違い、年末年始のおやすみよりもクリスマスが大事なイベントとなる。
この試合が行われた12月20日は、そのクリスマス休暇の連休初日だった人たちも多くいた。レバンテのホームタウンであるバレンシアでも、中心部が歩行者天国になり多くの人が街に出ており、バレンシア名物パエージャレストランも、有名店はほとんど満席で予約を取ることすら不可能。
ADVERTISEMENT
なんとか馴染みの海沿いの一軒に潜り込み、バレンシア風のパエージャを食することができた。
バレンシア風は、鶏やうさぎ肉をメインにカタツムリや豆系の山の幸をお米と炊き込む。鍋にお米が重ならないよう1層に並べられており、カリッと香ばしさを感じる仕上がり。写真手前に写り込むのは鶏レバーで、レバー入りを食したのは初だった。


