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〈ドジャースを猛追せよ!〉松井裕樹が明かしたパドレス投手陣結束の秘密「ストロング・スタート」キャンプから繰り返した“合言葉”の成果 

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山田結軌

山田結軌Yuki Yamada

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posted2025/06/01 11:06

〈ドジャースを猛追せよ!〉松井裕樹が明かしたパドレス投手陣結束の秘密「ストロング・スタート」キャンプから繰り返した“合言葉”の成果<Number Web> photograph by Getty Images

チームメートからの信頼も厚い松井裕樹

タフネス右腕との絆

 MLBでは珍しい遠投調整でパートナーを務めるのはジェイソン・アダム投手(33)。3年連続50登板以上で、昨季は74試合に投げたタフネス右腕だ。

「筋肉痛のときにジョギングをするのと似ていて、肩や腕が張っていても遠投をすれば調子がよくなる。2年前くらいからこの調整を始めた」と明かす。キャッチボール後には、お互いにその日の調子や気づいた点をアドバイスし合っている。

 松井は5月、12試合(10回2/3)の登板で無失点は10試合(5月29日終了時点)を数える。直近の5月28日のマーリンズ戦では6回から回またぎで投げ、2/3回を投げ1安打1失点。同18日のマリナーズ戦では3四球で1死も取れず降板し、2失点した。それでも、随所で光る活躍をみせている。

誇れるパドレスの仲間たち

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 5月24日のブレーブス戦では、1−6の7回1死から登板し、1回2/3を1安打無失点。ロナルド・アクーニャ、マルセル・オズナ、マット・オルソン、オースティン・ライリーら主力打者から4三振を奪った。

「パドレスの後ろ4人、メジャー全体でみても、すごくないですか?」

 スアレス、エストラーダ、アダム、モレホン。 松井は笑顔で仲間たちの好投に胸を張り、尊敬の念を持つ。メジャーの勝利パターンで投げるレベルの高さを実感しつつ、高い目標設定にできる。今季中に、いや1日でも早く。勝ち取るポジションは明確だ。

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「またゼロか」の評価狙って…パドレス・松井裕樹メジャー2年目の戦略的変化「スプリットは落ち幅10cm増」目指す“勝ちパターン”入りへの道筋

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