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ロッテの“10代バッテリー”寺地隆成&木村優人…40年ぶり快挙を生んだ「いつも一緒」19歳の日常「あいつは陽キャラ」「ワサビに最近ハマって…」 

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梶原紀章(千葉ロッテ広報)

梶原紀章(千葉ロッテ広報)Noriaki Kajiwara

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photograph byChiba Lotte Marines

posted2025/05/26 11:00

ロッテの“10代バッテリー”寺地隆成&木村優人…40年ぶり快挙を生んだ「いつも一緒」19歳の日常「あいつは陽キャラ」「ワサビに最近ハマって…」<Number Web> photograph by Chiba Lotte Marines

寺地と木村の「十代バッテリー」二人の絆は深い

 試合の前後でも2人で話す姿をよく見かける。

「投げ終わったら、寺地から寄ってくる。あのボールどうだったとかそういう話」と木村。捕手・寺地については「どんどん攻めていく配球だと思う。自分も攻めの投球がしたいと思っているので合う」と信頼を口にした。

最近盛り上がったことは?

 ただ、普段の会話はいたって若者そのもので他愛もない。最近、盛り上がったのは寺地がワサビにハマっているという話だ。

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「アイツ、ワサビに最近ハマって、美味しさに気づいたらしいです。ワサビはどんな食べ物にもあうから付けてみろよとよく言われます。お蕎麦にワサビをつけるのにハマっているらしいです。ボクにはわからない。寺地、大人ですね」(木村)

 ケラケラと屈託なく笑う“相棒”を横目に寺地は「最近、自分で発見しました。ざるうどんとか寿司にもワサビ。最近、ちょっとずつ大人になりました」とニヤリ。ワサビ=大人だと胸を張って話すあたりは、まさにどこにでもいる普通の10代の若者である。

 U−18侍ジャパンで出会った2人には夢がある。寺地は「プロの世界でもう一回、2人でジャパンに選ばれたいですね」と声を弾ませた。木村もこれに強く頷く。マリーンズの“ネクストモンスター”と称される2人。まだ物語は序章に過ぎない。ここから2人で数多のドラマを生み、大きな舞台へと歩みを進めていく。

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