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現役大学生から唯一“あのスピード派”が7位にランクイン、“元祖・山の神”は何位? あなたが選ぶ「箱根駅伝・日本人最強ランナー」結果発表
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byJIJI PRESS
posted2024/01/02 06:03
箱根駅伝「日本人史上最強ランナー」は誰か? Number Webでアンケートを行った
6位 今井正人(順大) 34票
34票を集めた今井正人(順大/2004年~2007年)が6位にランクイン。
2005年、前年の2区から初の5区・山上りに挑んだ今井。急勾配をものともせず山中を駆けると、11人抜きの激走を見せ、従来の区間記録を2分以上も更新してみせた。5区の距離が延長した翌年以降はまさに独壇場。2年連続で区間賞を獲得すると、4年時にはチームを総合優勝へも導いた。今井が5区で抜いたランナーは3年間あわせて20人に上り、その凄まじい走りから後の箱根駅伝のキーフレーズでもある“山の神”という言葉も生まれた。
「山の神といえばこの人というイメージが未だにある。本当にすごかった」(34歳・女性)
「1人で5分逆転は凄かった。5分もタイム差が離れていたらもはや逆転は相当難しいでしょうし、それを1人で……なので凄かったですし、毎年観ていますがこれ以上のインパクトはないです」(35歳・男性)
「やっぱり、元祖・山の神のインパクトを上回る選手はいない。3年連続の区間記録更新という個人記録と併せて、順大を往路優勝、総合優勝へと導いた功績は絶大。エースは2区という箱根の概念を変えた走りは、もはや『箱根の伝説』」(50歳・男性)
「山登りで11人抜きは衝撃でした。今でも当時の映像を見ると圧倒されます」(49歳・女性)
錚々たる名前が挙がった5人の“最強ランナー”を抑え、ベスト5にランクインしたのは……?
〈つづく〉