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現役大学生から唯一“あのスピード派”が7位にランクイン、“元祖・山の神”は何位? あなたが選ぶ「箱根駅伝・日本人最強ランナー」結果発表
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byJIJI PRESS
posted2024/01/02 06:03
箱根駅伝「日本人史上最強ランナー」は誰か? Number Webでアンケートを行った
8位タイ 神野大地(青学大) 24票
大迫に並ぶ24票を集め8位タイに入ったのが神野大地(青学大/2013年~2016年)。
神野の名を一躍有名にしたのは何といっても3年時の2015年の5区・山上り。2位の選手に5分近い差をつける圧倒的な区間賞の走りで、青学大の大学史上初となる総合優勝を決定的に。そこから続く箱根駅伝4連覇をはじめ、近年の学生駅伝の「青学時代」の礎を築いた姿は、多くのファンに強いインパクトを残しています。
「筋肉があるようには思えない体つきにもかかわらず、箱根の山をすいすいと駆け上っていったのを見たときの衝撃は今でも忘れられない」(63歳・男性)
「今に続く青学大の黄金時代はここから始まったイメージが強い!」(25歳・男性)
「青学4連覇、黄金時代の立役者です。神野選手の活躍と原(晋)監督のキャラクターも相まって箱根駅伝人気に火が付いたと思います」(28歳・男性)
「2位との差を5分にも広げる山の走りは、見ている人にとっても感動の走りだったから。なんといっても山の神だから」(19歳・女性)
7位 吉居大和(中大) 28票
現役大学生の吉居大和(中大/2021年~)が28票を集め7位に。
箱根駅伝デビューとなった2021年大会の3区では、“スーパールーキー”と期待されながら区間15位とまさかの撃沈。そこから巻き返し、翌年の1区では、それまでの区間記録を塗り替える「大逃げ」で区間賞を獲得した。満を持してエース区間の2区に登場した前回大会は田澤廉(駒大)、近藤幸太郎(青学大)らと激しい鍔迫り合いの末、区間賞を獲得。大学最後となる2024年の箱根路では、どんな走りを見せてくれるでしょうか?
「ほぼ単独走とは思えないスピードで区間2位に40秒差もつけた衝撃的な1区区間新。誰もが予想してなかったエース区間2区で数々の有力候補を抑え、エースとしての意地が見えた区間賞」(18歳・女性)
「1年時、思っていた走りができなかったところから腐らずに次の年で活躍している姿がすごいと思いました。2年時の1区の勇気をもった飛び出しがかっこよかったです‼ 3年時の2区でも他大学のエースに競り勝つ姿が印象に残っています!」(20歳・女性)
「箱根駅伝に出たランナーの中でも一番積極的な走りをしていて誰にも負けない勝負強さと勝負根性があるから」(15歳・男性)
「2年時の1区の飛び出しが区間記録を更新した上にものすごいインパクトがあった。3年時の2区での走りも田澤廉と近藤幸太郎との争いに勝ち区間賞を取ったから」(18歳・男性)
「ドラマ性、スター性が揃っている」(39歳・男性)