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大谷翔平の愛されすぎな日常…懐かしい「ゲーム仲間」に仲良しだったアニキ、エンゼルスで“ショウヘイを愛した男たち”、今何してる?
text by
斎藤庸裕Nobuhiro Saito
photograph byAFLO
posted2023/06/04 17:05
2020年のキャンプにて、カートに乗り込み楽しそうな大谷翔平と水原通訳。フレッチャーは現在マイナー、ハンドルを握るシモンズはFAとなっている
マルドナドとの別れ、サンドバルとの出会い
現在もライバル球団の主力として活躍している選手と言えば、アストロズのマーティン・マルドナド捕手(36)だろう。最近では5月9日に投手と打者で対戦し、マルドナドが決勝2ランを放った。友好関係が続く元女房役は、18年の7月末にトレードで移籍。離ればなれになった。逆に、交換要員としてやってきたのが、パトリック・サンドバル投手(26)だ。クラブハウスのロッカーも隣の仲良し左腕。同僚が去れば、また新たな仲間がやってくる。
かつて、メジャーで二刀流に挑戦していたエ軍のジャレッド・ウォルシュ内野手(29)は言っていた。「メジャーでヒット1本打つのもすごく難しいことだし、1つアウトをとることも、すごく難しいことなんだ」。毎年、投打で入れ替えが激しいのもうなずける。その中で、二刀流で安定して結果を出している大谷。改めて、その凄みが際立つ。
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