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「オータニを見るのが待ちきれない。僕はヤンキースファンだけど」大谷翔平が“ニューヨークを魅了した日”「二刀流をエリートレベルで…」
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byDaniel Shirey/Getty Images
posted2023/04/19 17:02
大谷翔平はヤンキースタジアムで鮮やかな4号2ラン本塁打を放った
「それだけ神経を使う部分でありましたけど、選球眼がいいので、なかなかくさいボールは振ってはこなかったので。今日は僕が抑えられましたけど、容易ではないですよね」
少年ファン「オータニはメジャーの歴史に…」
<証言2>
僕たちはヤンキースファンだけど、今日、オータニを見るのが待ちきれない。
(クリス・カーソンくん/NumberWeb 2018年5月31日配信)https://number.bunshun.jp/articles/-/830937
◇解説◇
メジャー1年目に鮮烈なインパクトを放った大谷だが、ニューヨーク在住でベースボールを愛するティーンエイジャーにも人気者だったようだ。
「オータニはまちがいなくメジャーの歴史に残る偉大な選手になると思うんだ」
「オータニは日本で圧倒的な存在だった。たった2カ月でアメリカでも圧倒的な存在になった。違う国で活躍できるのは本当にすごいこと」
そのなかでヤンキースのユニフォーム姿でスタジアムに足を運んだ2人組のうち、クリスくんはヤンキースファンであることを公言しながらも、大谷の「Two-Way-Player」ぶりについてこう目を輝かせていたという。
「ほとんどのピッチャーが、投げることに集中するためにバッティングはやらなくなるんだと思う。でもオータニは2つのポジションで毎日集中して頑張っている。アメリカンリーグのほかのピッチャーが真剣にバッティングをする姿を見てみたいな。どれだけ打てるのか気になる」
「二刀流選手というだけではなく、オータニは本当にすごい選手だと思う。僕はオータニのスイングが大好き」
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