「判断として”あそこでやるべきだったのか？”と。（攻撃面で）自分のクオリティを出せなかったっていうところと、いろんな選択肢がある中でああいうプレーをあそこでしてしまったところ。次に切り替えるしかないと思います」

「（記者：審判の判定について。フラストレーションがたまったのでは）　アウェーの試合なのでこういう形は多い。（相手に倒されると）僕はそんなに流されるタイプではないですけど。ただ、（圧倒して）勝っていれば、こういうことも起きない。僕たちも、もう少しチャンスを作れたかもしれないし、もったいない失点もありましたし。僕自身も失点に絡んでしまった。次のチェルシー戦に勝ちたいと思います」

　プレミアリーグは世界各国から猛者が集う。指揮官のレベルもファンの熱量も「世界最高峰」と呼ばれる所以だが、今回の誤審のような不可解な事象が起こることが多いのも、このリーグの難しさである。

　三笘は手痛い敗戦に複雑な表情を浮かべながら、次戦に向けて「切り替えたい」と話した。15日にはプレミアリーグのチェルシー戦、23日にはFA杯・準決勝のマンチェスター・U戦と大事な試合が続くだけに、勝利の結果でトッテナム戦の悔しさと無念を晴らしたいところである。

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。