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本田圭佑「企画しょうもなさすぎ。Number編集長に言っといて」「俺にとってサッカーは人生の…」超刺激的な語録〈W杯解説も話題〉 

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posted2022/11/27 17:00

本田圭佑「企画しょうもなさすぎ。Number編集長に言っといて」「俺にとってサッカーは人生の…」超刺激的な語録〈W杯解説も話題〉<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

日本代表時代の本田圭佑。その言葉には強烈な求心力がある

<名言3>
敵は自分やと思っている。妥協が最大の敵やね。それにつきる。
(本田圭佑/Number925号 2017年4月13日発売)

◇解説◇
 ACミランの10番を背負ったころ、本田はまさに逆風にさらされていた。

 ゴールなど明確な結果を出せなかったことで、辛辣なメディアに酷評され、モンテッラ監督時代には右FWの序列でスペイン人のスソに次ぐ2番手に甘んじたのだ。

 それでも自身が運営していたメルマガで「自分がスソとの争いに負けているだけ」、「そもそも敵はスソやと思ってないからね」と率直に明かしていた。

 ピッチ内外、オンラインでも本音で語る。物議をかもしたとしても、その反応を真正面から受け止めて突き進んでいく。それこそが本田圭佑らしさなのだろう。

カンボジア代表監督として語る“意識の高め方”

<名言4>
常に意識を高めるには、いい仲間を持つこと。
(本田圭佑/Number967号 2018年12月6日発売)

 ◇解説◇
 ロシアW杯後、本田は新たなる戦いに挑んでいる。なんと日本と同じアジア地区のカンボジア代表監督兼任GMとなったのだ。

 そのカンボジア代表での活動時のこと。空き時間ができるたびに、当時18歳のカカダと20歳のティバを呼び出しては面談を繰り返した。そこで本田が2人に訴えたのは、切磋琢磨できる仲間の存在だった。本田は2008年の代表デビュー以降、3度のW杯出場など、長い時間にわたって日本サッカーを牽引してきたが、その分、大きなプレッシャーと戦い、苦い経験をたくさん味わってきた。

「俺は長友佑都、岡崎慎司、吉田麻也、香川真司といった仲間に恵まれ、刺激しあってここまできた。付き合う人を選べ」

 若き日の自分に重ねながら、カンボジアサッカーの将来を担う2人に熱く訴えかけた。

オレが納得する企画を持って来い、と

<名言5>
Numberの編集長に言っといて。オレが納得する企画を持って来い、と。
(本田圭佑/Number800号 2012年3月22日発売)

 ◇解説◇
 Number800号記念号のために「ぜひ日本代表のエースに登場してほしい」と取材を申し込んだが……本田はこのように“ダメ出し”をしてきた。

【次ページ】 俺にとってサッカーは人生のウォーミングアップだ

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