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ピクシー監督の「母国セルビア2つの改革」 ジダンやシェフチェンコのように名手→名将へ〈EURO予選敗退国もアツい〉 

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三重野翔大

三重野翔大Shodai Mieno

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photograph byREUTERS/AFLO

posted2021/07/17 17:02

ピクシー監督の「母国セルビア2つの改革」 ジダンやシェフチェンコのように名手→名将へ〈EURO予選敗退国もアツい〉<Number Web> photograph by REUTERS/AFLO

6月の日本代表戦で熱血指導するストイコビッチ監督。ピクシーの下でセルビアは復活なるか

 アンドリー・シェフチェンコが率いるウクライナが、セルビアに大勝を収め出場したEURO2020で、ベスト8と躍進したことも偶然ではないはずだ。

ピクシーはジダン、シェフチェンコに続けるか

 セルビアの英雄であるストイコビッチは間違いなく母国のカリスマであり、かつピッチ上ではクレバーだ。そして時に甘いマスクには似つかわしくないほど咆哮する姿は、まさに闘将でもある。

「大舞台に強い」と好評のトゥンバコビッチでさえEURO出場に届かなかったセルビア。しかし彼らは挫折を経た今、間違いなくここ数年で最高の指揮官を迎えている。

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 ストイコビッチとともに行くは2022カタールW杯。9月にはルクセンブルク、アイルランドとの連戦があり、11月には出場枠を争うポルトガルとの直接対決を控える。

 W杯で “ピクシー” を見たい、少しでもJリーグを見てきた者はそう思ってしまうのではないだろうか。

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