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ドラフト逆転人生・過去10年の下位指名→出世選手を写真で見る 高梨雄平&佐野恵太の順位は…
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byYuki Suenaga
posted2020/10/24 17:03
数々のドラマが生まれてきたドラフト会議。今年指名される中でプロで大化けする選手は誰か
日本ハムとロッテのエース候補も
(7)上沢直之(2011年ドラフト6位/日本ハム)
2018年に自身初の2桁勝利を挙げるなど、上沢はファイターズ先発陣の一角として活躍中だ。専大松戸高校時代、2年時から頭角を現したものの、3年最後の夏は千葉大会4回戦で敗退。それでも高い潜在能力を見込んだ日本ハムスカウトの眼力が正しかったといえるだろう。
(8)玉井大翔(2016年ドラフト8位/日本ハム)
玉井は北海道出身で旭川実業、東京農業大北海道オホーツク校と進学し、社会人野球へと進んだ。ドラフト指名は8位とかなり低い順位ながら、ルーキーイヤーから24試合に登板。今季は3年連続40試合登板をクリアし、欠かせないリリーバーとなっている。
(9)二木康太(2013年ドラフト6位/ロッテ)
二木は過去4年間で7勝を3回マークするなど、ロッテの先発ローテーションをしっかり守り、今季からエースナンバー18を背負っている。出身校は野球ファンでもなじみのない鹿児島情報高校で、ドラフト6位指名ながら同校出身者として初のプロ野球選手となった。