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史上初、秋のG1クライマックス大予想! 本命はオカダ・カズチカだが、気になる“執念の男”
text by
原悦生Essei Hara
photograph byEssei Hara
posted2020/09/18 08:00
前回優勝者の飯伏幸太。オカダ・カズチカ、ジェイ・ホワイトをはじめとする強敵との激闘を期待したい。
今秋のG1、優勝者は……
今年のG1では例年行われて来た前日のタッグマッチでの前哨戦は組まれない。コロナ・ウィルス感染防止と、レスラーに感染者が出た場合の対処を考慮して、Aブロックの選手とBブロックの選手は最終戦の10月18日までは交わることはない。
G1クライマックスは1991年の蝶野正洋の初優勝以来、29回の開催で18人の優勝者を生んだ。連続優勝を果たしたのは1991年と92年の蝶野と、2003年と04年の天山広吉だけだ。IWGPヘビー級王者の優勝は1995年の武藤敬司と2000年の佐々木健介の2人。最多優勝は蝶野の5回、天山と棚橋はそれぞれ3回優勝している。内藤とオカダは2回だ。外国人での優勝はケニー・オメガ1人だ。
今秋のG1、順当に考えれば優勝者はオカダだろうが、筆者はあえてホワイトだと予想しよう。そして、今まで当たったことはないが、優勝戦のカード予想はホワイトvs内藤だ。
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