Number ExBACK NUMBER
桑田真澄と荒木大輔が甲子園を語る。
「勝って帰ってきたら女の子が」
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byKanekoyama
posted2020/07/30 18:00
久々の晴天に恵まれた鎌ケ谷スタジアム。試合を観戦した桑田は「僕もユニフォーム着たいなあ」と笑顔を見せた。
「お前は出たからいいよなって言われちゃう」
それだけの影響力があり、今も多くのファンの心を動かす甲子園大会。だからこそ、今年の中止について2人はそれぞれに複雑な思いを抱えているという。
「子どもたちはよく我慢していると思う。そんな彼らに掛けられる言葉はないよ……」と荒木は苦慮していた。「お前は出たからいいよな、って言われちゃいますよね」と桑田も悩む。
それでも、桑田は「5回出たからこそ、甲子園は力を与えてくれる場所だということがわかる。でも、現実に今は出られない。だったら次に向かうしかない」と前を向いた。
「桑田君らしいね」と静かにうなずく荒木。
未曾有の事態が奪った「いつもの甲子園」。新しい世界で新しい高校野球をつないでいくために、甲子園の何を変え、何を残すのか。古き良き甲子園を最も象徴する2人の名投手の言葉のキャッチボールには、多くのヒントが含まれていた。
Number1008号「甲子園 一敗の輝き」では、「最高の敗戦」をテーマに、岡本和真、山崎康晃、前田智徳、高橋由伸ら豪華スターが高校時代を回想。清原和博、松井秀喜らの傑作記事を再録したブックインブックも封入しました。
巻頭記事、荒木大輔×桑田真澄の特別対談では驚きの回想から、今年の球児たちへのメッセージまで、深い言葉の応酬が繰り広げられています。上記はそのごく一部。ぜひ誌面で全文をお楽しみください。
巻頭記事、荒木大輔×桑田真澄の特別対談では驚きの回想から、今年の球児たちへのメッセージまで、深い言葉の応酬が繰り広げられています。上記はそのごく一部。ぜひ誌面で全文をお楽しみください。