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週刊セパ好成績&珍記録まとめ。
打棒爆発の山川と岡本……大瀬良!?
text by
広尾晃Kou Hiroo
photograph byKyodo News
posted2020/06/30 11:00
開幕戦でプロ初本塁打を放った大瀬良大地。先週の中日戦でも、まさかの2戦連続のマルチ安打をマーク!
楽天・則本が10K、弓削が無失点。
○投手成績
<最多勝利>
1勝:バンデンハーク・津森宥紀(ソ)、則本昂大・涌井秀章・弓削隼人・酒居知史(楽)、杉浦稔大・バーヘイゲン(日)、高橋光成・ギャレット・増田達至・小川龍也(西)、岩下大輝・小島和哉・ハーマン・田中靖洋・小野郁・東條大樹(ロ)
<最多セーブ>
2セーブ:増田達至(西)、益田直也(ロ)
<最多ホールド>
3ホールド:モイネロ(ソ)、嘉弥真新也(ソ)
<最多奪三振>
10奪三振:則本昂大(楽)
<防御率(規定投球回数以上)>
1弓削隼人(楽)0.00
2則本昂大(楽)1.29
2種市篤暉(ロ)1.29
4田嶋大樹(オ)1.48
5バーヘイゲン(日)1.50
<PR(投手総合指標)5傑>
1弓削隼人(楽)3.64
2岩下大輝(ロ)3.10
3則本昂大(楽)2.83
3種市篤暉(ロ)2.83
5田嶋大樹(オ)2.55
西武&ロッテ「ますだ」が2S。
同一カード6連戦は、好調チームと不調チームがはっきりする傾向になる。そのためにチームが偏る傾向がある。楽天、ロッテ、西武の選手が目に付く。
楽天のエース則本は、開幕戦で7回自責点1で勝利投手になったが、奪三振はわずか3だった。則本的には物足りない数字だったが、2試合目で10奪三振。ようやく本領発揮だ。楽天では2年目の弓削隼人が23日の初登板で6.2回を零封。期待に応えた。
負け続きのオリックスではあったが、田嶋が27日に6.2回を自責点1。けなげに頑張っている。
救援では、西武とロッテの両「ますだ」が2セーブ。ともに開幕から救援失敗なし。