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イタリアが称える冨安健洋の才能。
「ボローニャに収まる器じゃない」 

text by

弓削高志

弓削高志Takashi Yuge

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posted2020/05/14 11:40

イタリアが称える冨安健洋の才能。「ボローニャに収まる器じゃない」<Number Web> photograph by Getty Images

セリエA初年度は終盤戦に中断となっているが、冨安健洋の現地評価は確実に高まっている。

EL出場チャンスがあるなら狙う。

 4大リーグの中でリーグ戦再開を決めたドイツと異なり、コロナ禍による被害が甚大で今も油断ならない状況にあるイタリアでは、セリエA再開に慎重論も大きい。

 再開の可否は今週中にも決まるとされ、感染状況を睨むイタリア政府がGOを出すとすれば「6月13日再開、8月2日に最終節」という日程案が今のところ有力とされている。

 カンピオナートが再開されれば、中断前に勝点34で10位につけていたボローニャにとっての目標はやはりEL出場枠だ。6位ナポリとの勝点差は5しかない。

 冨安の言葉にも決意が表れていた。

「残りのシーズン、個人的には怪我なくしっかり試合に出続けることが第一です。その中で今よりチームに貢献できるような働きをしたい。チームとしてはELを狙えるポジションにいるんで、チャンスがある以上そこを狙うべきだと思います」

 セリエA再開となれば、ボローニャの初戦の相手は王者ユベントスだ。

 FWディバラやMFマテュイディといったコロナ肺炎から回復した選手を抱え、C・ロナウドも再始動するユーベとボローニャとの一戦は、世界中の注目を集めるだろう。

 各クラブの強化担当者たちも冨安から目を離すことはできないはずだ。

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