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交流戦最下位の広島、優勝は0%?
3連覇した“結束力”を取り戻せるか。 

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前原淳

前原淳Jun Maehara

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posted2019/06/25 08:00

交流戦最下位の広島、優勝は0%?3連覇した“結束力”を取り戻せるか。<Number Web> photograph by Kyodo News

開幕以降、不振から抜け出せない田中広輔。連続出場記録も636試合で途絶えた。

「V率0%」を覆せるか。

 今季、広島が「V率0%」を突きつけられたのは、初めてではない。開幕から4カード連続で負け越した4月10日、11試合目で早くも「V率0%」と言われた。さらに同16日、借金が0となったときにも同じように騒がれた。

 広島は未踏の戦いに挑んでいく。連覇した'17年は「9点差以上の逆転負け球団の同年優勝はない」という前例を覆した。

 3連覇した昨季までの広島のように、強いチームには結束力がある。

「強いから、まとまるのか」「まとまるから、強いのか」

 どちらもあるだろう。現在の広島はベンチを含め、まとまっているとは言い切れない。逆説的に、まとまるためには勝っていくしかない。

 28日からセ・リーグとの戦いに戻る。4連覇を目指す先には、日本一も見据える。交流戦の結果を受けて、広島はどう立て直すのか、注目される。

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