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選抜2大投手の「明暗」を考える。
星稜・奥川と横浜・及川の現在地。 

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安倍昌彦

安倍昌彦Masahiko Abe

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photograph byKyodo News

posted2019/03/28 07:30

選抜2大投手の「明暗」を考える。星稜・奥川と横浜・及川の現在地。<Number Web> photograph by Kyodo News

履正社相手に鮮やかな完封勝ち。星稜・奥川恭伸の総合力の高さは本物だった。

再びマウンドに戻った及川の意地。

 一方、いったんライトの守備位置に下がって、8回途中から再びマウンドに戻った及川投手は、残り4つのアウトをすべて三振で奪ってみせた。

 その短い時間の中で、もし復調のきっかけとなる“何か”を掴んでいたとしたら「明暗」は逆転することもあろう。

 野球選手には、突然ギューンと実力を上げる時期が誰にでもある。これは、私が長い間野球に接してきた中で自然と生じた実感則だ。

 その時期が、奥川恭伸は今で、及川雅貴にはこれからやってくる。

 そんな気がしている「センバツの春」である。

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