オリンピックへの道BACK NUMBER
東京五輪挑戦を表明した平野歩夢。
ショーン・ホワイトとの再戦も。
text by
松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph byAFLO
posted2019/03/11 08:00
昨年11月にスケボー挑戦を表明した平野。日本男子史上2人目の夏冬五輪出場を目指す。
ショーン・ホワイトとの“再戦”も。
しかも、平野にとって大きな楽しみがもう一つある。
スノーボードで覇を競ってきたショーン・ホワイトもスケートボードでオリンピックに挑む意向を示しているからだ。
ショーン・ホワイトは、スケートボードの世界のレジェンド的存在、トニー・ホークの指導を早い時期から受けている。もし、ともに東京五輪に出ることができれば、今度は夏の舞台で競うことになる。平昌での名勝負が、再び東京で繰り広げられるかもしれない。
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繰り返しになるが、似た面はあると言っても、別の競技だ。簡単に行くわけではない。それでも、スノーボードの世界で数々のチャレンジとその結果を手にしてきたのが平野だ。
挑戦の先に何が待っているのか。まずは一歩、踏み出す。