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ベルギー黄金時代を築いた10年間。
攻撃陣は世界トップ、つけいる隙は? 

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粕谷秀樹

粕谷秀樹Hideki Kasuya

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photograph byGetty Images

posted2018/07/02 12:00

ベルギー黄金時代を築いた10年間。攻撃陣は世界トップ、つけいる隙は?<Number Web> photograph by Getty Images

ベルギー代表選手全員と日本代表全員の合計年俸を比べると10倍もの差があると言われるが……果たして実力ではどれほどの差があるか。

攻撃は申し分ないが守備には不安が残る。

 また、トーマス・ベルメーレンはグループリーグ第3戦のイングランド戦で74分間プレーし、コンパニも15分ほど試運転したが、ともにケガが完治しているのか現時点では明らかになっていない。両選手が間に合わない場合はデドリック・ボヤタが唯一の選択肢だ。フィード、状況判断とも非常に不安定だ。

 ビツェルの相棒としてフェライニ、もしくはムサ・デンベレを中盤センターに起用。デブライネを前線に配置するプランも、守備の安定性を図る意味では悪くない人選だ。

 個による打開、組織的な崩しともに、攻撃は申し分ない。アシスタントコーチを務めるティエリ・アンリも、「世界でもトップクラス」と絶賛していた。

 少年時代の憧れだった男の高評価に、E・アザールやルカクはモチベーションがさらに刺激されているという。従って、守りの不安をいかにして払拭するか──が、ベルギーのキーポイントだ。

 コンパニのコンディションが整い、中盤に守りの規則性が出てくれば、多少なりとも改善するのだが……。

西野ジャパン23人の真実。

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