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羽生結弦や小平奈緒だけじゃない!
まだまだいるぞ最強日本のメダル候補。
text by
後藤茂仁(Number編集部)Shigehito Goto
photograph bySunao Noto/JMPA
posted2018/02/09 07:00
ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生。平昌でも、ふたたびこの笑顔が見れるはず!
長野五輪の最多メダル数、10個を超えられるか?
2月24日 20:00~ スピードスケート男子・女子マススタート(フジテレビ)
スピードスケートの新種目であるマススタートは各国2名まで出場が可能で、一斉にスタートし16周を滑って順位を競うルールになっている。この種目での注目は日本と韓国の対決。韓国は男子のイ・スンフン、女子のキム・ボルムのアベック優勝を狙うが、日本勢は男子がウイリアムソン師円、中村奨太、土屋良輔のうち2人、女子は高木菜那・美帆姉妹と佐藤綾乃のうち2人が出場し、それに対抗する。大会終盤の熱い日韓戦から目が離せない。
2月25日 15:15~ クロスカントリー女子30kmマススタート クラシカル(NHK BS1)
最終日のこの日、見逃せないのがクロスカントリー女子の石田正子。09年のW杯で3位、10年のバンクーバーで5位に入賞している、得意の30kmクラシカルに出場する。4大会目の出場となる今大会、衰えを知らない37歳のベテランの快走を期待したい。同日20:00~はいよいよ閉会式。18日間におよぶ熱闘を振り返りつつ、2020年東京五輪にも思いを馳せて、大会を締めくくりたい。
これまでの冬季五輪における日本の最多メダル獲得数は、1998年の長野五輪の10個(金5、銀1、銅4)。
アメリカのデータ会社「グレースノート」が2月7日に発表したメダル予想では、日本のメダルはその長野を上回る14個(金3、銀7、銅4)で、全出場国中10位と予想されている。
メダルラッシュへの期待を胸に、1日に1競技、ライブで観戦することをぜひおすすめしたい。