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球史に残る偉業が生まれつつある……。
“二刀流”大谷翔平の圧倒的な数字。 

text by

小関順二

小関順二Junji Koseki

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photograph byNanae Suzuki

posted2016/09/29 16:45

球史に残る偉業が生まれつつある……。“二刀流”大谷翔平の圧倒的な数字。<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

投打に常識外れの活躍を見せる大谷翔平。球史において、間違いなく破格の存在、すでにして生きる伝説と化したか。

もはや「二刀流の是非」は意味が無くなった。

 この技巧色が加わったピッチングがバッティングに好影響を与えているのか、奥行きを増したバッティングがピッチングに好影響を与えているのかわからないが、以前のような「二刀流の是非」で大谷の未来を占うような批評は意味をなさなくなった。

 9月29日現在の投打の成績は次の通り。

◇投手成績……21試合、10勝4敗、防御率1.86 ※規定投球回まであと3イニング。
◇打者成績……104試合、打率.322、安打104、本塁打22、打点67、OPS 1.004

 空想の世界では1シーズン投手で10勝、打者で100安打というのがあった。

 しかし、それはあくまでバーチャルな妄想世界の話で、まさかそれを現実にしてしまう選手が現れるとは思わなかった。ある部分で大谷はイチローに匹敵するスーパースターと言っていい。

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