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高校野球の地方大会で見るべき
オススメの逸材、全12人一挙紹介！
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Number編集部Sports Graphic Number
photograph bySports Graphic Number
posted2016/07/11 17:00
早実のふたりの注目選手、野村大樹（左）と清宮幸太郎。夏の甲子園を沸騰させることができるか？
公立校に現れたダイヤの原石とも言える逸材。
photo by Hideki Sugiyama
才木浩人（3年・投手・兵庫県・須磨翔風）
公立校に、こんなプロの原石がいたとは。187cmの長身に長い手足。これだけ体に恵まれているのだからと監督が熱心に指導し、食事改革にも取り組んだ結果、体重は9kg増えて、球速にいたっては20kmもアップした。
photo by Hideki Sugiyama
米麦圭造・美濃晃成（3年・内野手・香川県・高松商業）
今年のセンバツで55年ぶりに決勝に進出した高松商業の二遊間コンビ（米麦＝遊撃手、美濃＝二塁手）。じつは古豪復活のウラには主将・米麦の努力があった。米麦が地元の公立校を復活させようと、現在のレギュラー陣にLINEで入学を呼びかけたという。撮影ではノリノリでスカイラブハリケーンばりのアクロバティックなプレーを披露してくれた。
photo by Hideki Sugiyama
村上宗隆（2年・捕手・熊本県・九州学院）
人呼んで「九州の清宮幸太郎」。学年も清宮と同じ。だが、187cm、90kgの巨漢にして捕手とくれば、思い浮かぶのはドカベン・山田太郎ではないか。そんな彼にキャッチャー姿でバットを3本も担いでもらった写真は必見だ。
