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U-21代表、痛恨のPKで韓国に敗戦。
「我慢」の次は、リズムを変える力を! 

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矢内由美子

矢内由美子Yumiko Yanai

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posted2014/09/29 16:30

U-21代表、痛恨のPKで韓国に敗戦。「我慢」の次は、リズムを変える力を!<Number Web> photograph by AFLO

世代的にひとつ上のフルメンバーを揃えてきた韓国に、五輪を見据えた選考の日本は終始押し込まれる展開。それでも体を張って守り、確かな成長を掴み取った。

「我慢する」の先、リズムを変える力を。

 日本は韓国に敗退したことでベスト8にとどまり、アジアでの2大会連続優勝を逃すという結果になった。前回の関塚ジャパンが、'10年アジア大会優勝からロンドン五輪予選突破、そして'12年ロンドン五輪ベスト4という良い流れを作っただけに今回の結果は残念だが、このチームの“本番”はこの先にある。来年から始まるリオ五輪予選だ。

 問題はリオ五輪、あるいはその予選につながるものをアジア大会で得られたかどうか。

 指揮官は「割り切って守備的にサッカーを進めたときに、どうやって柔軟に自分たちのリズムに持ってこられるか」と課題を挙げる。アジア大会でこのチームの中心選手として存在感を示した大島も「相手の時間が長かったときに、我慢するということしか皆と話せなかった。悪いリズムをどう変えようかというところまでは行かなかった」と現時点での限界点を見つめた。

 遠藤も「守備に関しては自信を持って良いと思う。あとは2点、3点と決められるようになっていかないといけない」と攻撃面の課題を挙げた。“割り切ったサッカー”をしつつ、いかに点を取っていくかということがこの先のテーマになっていくだろう。

 選手たちができるのは、まずは所属チームでの鍛錬。そして、願わくばもっともっと貪欲に。もっともっと泥臭く。リオ行きの切符をつかむのにはそれしかない。

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