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「言わせろ!ナンバー」で振り返る、
2011年重大ニュース! 【サッカー編】
text by
Number編集部Sports Graphic Number
photograph byToshiya Kondo
posted2011/12/31 08:00
Jリーグを制し、歓喜するサポーターに優勝銀皿を披露するネルシーニョ監督。クラブW杯では惜しくも4位に終わったが、「日本のサッカーとサッカーが確立されている国とのギャップは縮まっている」 とコメントした
好成績で本格発進したザックジャパンに高い評価が。
●ザックジャパンの2011年を採点する!
http://number.bunshun.jp/articles/-/172263/feedbacks
2011年の日本代表は16試合(国際Aマッチ15試合、チャリティーマッチ1試合)を戦って、10勝1敗5分という成績に終わりました。敗戦といっても完全アウェーの平壌で行われた北朝鮮戦。負けはしましたが、極限の緊張感を体験できたことは収穫だったでしょう。アジアカップを優勝し、W杯3次予選も突破したザックジャパンに対しては、「言わせろ! ナンバー」でも、60.4%の方が「優」の評価を与えています。
「最後に文字通り“土”をつけたけど、前監督では個人任せできちんとできていなかった守りの連動性や攻撃時の中盤と前線の入れ替わり等ができて、その結果16戦続けて負けがないチームを作った。W杯に向けての土台作りとしては、今までの代表監督の中ではピカ一でしょう。あとは、新しい選手たちの発掘とベテランたちとの融合に期待します」(ストリーマーさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/8638
「監督就任1年目としては上々の出来だと思います。震災があった今年に限っては、内容もそうですが結果として負けていないということが、なによりも重要だったように思います。ザッケローニには日本人に通ずる精神のようなものが感じられます。サッカーだけでなくスポーツに求められているもの、被災者に何が出来るのかを考えれば、結果を残すことが何よりの貢献ではないでしょうか」(tomoさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/8651
東日本大震災の被害を受けたチームに激励の声が。
アジアカップ優勝の歓喜に沸いた2カ月後の3月11日、東日本大震災が発生──。鹿島アントラーズやベガルタ仙台など、被災地に拠点を置くJリーグのクラブも甚大な被害を受けました。世界中から支援の手がさしのべられましたが、サッカー界も3月29日に大阪で日本代表対Jリーグ選抜のチャリティーマッチで復興を支援。日本代表は本田、長谷部、長友ら海外組が全員帰国し、ベストメンバーが勢揃い。Jリーグ選抜にはキング・カズこと三浦知良選手が出場、見事ゴールを決めてカズダンスを披露してくれたことは忘れられません。
●東日本大震災・被災地のチームにメッセージを
http://number.bunshun.jp/articles/-/98907/feedbacks
「言わせろ! ナンバー」では、被災地のスポーツチームへの激励を募集しました。ベガルタ仙台に寄せられたメッセージをご紹介しましょう。
「こんな時こそサッカーという『光』で東北を明るく照らしてほしい。選手がフィールドで頑張る姿こそ被災地のファンには最大の贈り物です。がんばれベガルタ!」(HMクリーチャーさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/4935
「Jクラブのサポーターとして、アウェイ・仙台は楽しみな遠征の1つです。派手さはないものの、あの統率のとれたサポーターの大コールは身震いします。1日でも早く、仙台でも試合が行われることを願っています。」(じゃうーさん)
http://number.bunshun.jp/feedbacks/5014